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こんにちは、更新担当の中西です!
さて今回の豊商事の雑学講座
~“水の番人”~
私たちが毎日使う「水」。
家庭・工場・飲食店・病院・ホテル…あらゆる場所から排水が出ています。
しかし、その排水がそのまま川や海に流れたらどうなるでしょうか?
環境破壊、悪臭、病原菌の増加、生態系の破壊…。
社会全体が大きなダメージを受けることは明白です。
こうした問題を防ぐのが 排水処理業。
“水の番人”として、社会・産業・生活環境を支える重要な仕事です💧🌍✨
今回は、
排水処理の仕組み、現場の技術、維持管理、点検、トラブル対応、そしてプロの誇りまでを3000字以上で深く解説します。
排水処理業とは、工場や施設から出る排水を、安全な水に処理する仕事です。
処理対象👇
食品工場
飲食店
ゴルフ場
ホテル
クリーニング工場
化学工場
メッキ工場
病院
下水道のない地域の公共施設
どんな業種にも排水は存在するため、排水処理業者の役割は非常に大きいのです。
排水処理は通常、次のプロセスで行われます👇
まずは大きなゴミや固形物を取り除きます。
スクリーンでゴミを捕捉
沈殿槽で土砂・固形物を沈める
排水処理の“入り口”となる大切な工程です。
排水処理の中心となる工程。
代表的なのが👇
活性汚泥法
接触曝気法
膜分離活性汚泥(MBR)
SBR(回分式曝気槽)
微生物が汚れ(有機物)を食べて分解し、キレイな水へ変えてくれます。
水をキレイにするのは“微生物の働き”なのです🌱✨
微生物だけでは処理しきれない成分は化学的に除去。
pH調整
凝集剤で固形化
中和処理
脱リン処理
水質基準値をクリアするための大事な工程。
微生物の死骸や汚れが溜まった“汚泥”を脱水し、適正に処分。
スクリュープレス
ベルトプレス
遠心脱水機
汚泥量を減らし、産廃として処理します。
最終的に水質基準をクリアすれば、河川・下水道へ放流。
BODやCOD、SS、pHなど、全ての基準値をクリアする必要があります。
排水処理は、設備を入れて終わりではありません。
毎日の運転管理で品質が左右されます。
pH
DO(溶存酸素)
MLSS
透視度
BOD/COD
アンモニア
これらの測定結果を見て、微生物の健康状態を判断します。
ブロワ(送風機)
ポンプ
スクリーン
撹拌機
逆洗装置
機械の故障は処理水の悪化につながるため、定期点検は必須。
微生物は“生き物”なので、温度・酸素・餌となる汚れが重要。
汚泥が多すぎると弱る
餌が足りないと死滅
酸素不足で悪臭が発生
温度が低いと活性が落ちる
水質に応じて微生物のバランスを調整します。
排水処理業者は、トラブル対応も大切な仕事。
→ 酸素不足・汚泥過多・微生物死滅が原因。
→ 曝気強化や汚泥引き抜きで改善。
→ スクリーン詰まり、凝集不良、微生物バランスの乱れ。
→ 薬品投入の誤差・異物混入が要因。
→ 飲食店のグリストラップ不良で発生。
→ 専用凝集剤や油分解菌で対応。
排水処理は、目立たないけれど社会に欠かせない仕事。
水環境を守る
企業のコンプライアンス支援
悪臭・公害を防止
工場の稼働維持
生態系保護
安全な暮らし
表舞台には出ませんが、陰で社会を支える“縁の下の力持ち”です💧🌱
毎日のデータ管理
異常値の早期発見
設備の最適運転
微生物の状態を読み取る技術
定期的な清掃
トラブル予防の提案
安全管理の徹底
長年の経験と最新の知識を組み合わせて、お客様の排水を守ります。
排水処理業は、キレイな水と健康な社会を守る重要な仕事。
微生物、化学、機械、データ…さまざまな技術が合わさり、排水は浄化されています。
見えないところで、毎日社会の水環境を支え続ける。
それが排水処理業の誇りです💧✨
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